今日は天気も良く気温も高かったので早速出かけた。
走り始めると日差しが思ったよりも強くて少し暑いくらいだ。それでも寒いよりはずっと良い。特に行くあても無いのでいつものコースを走りに行く。
少し走って、いつもとハンドリングが若干違うことに気がついた。コーナリング中にハンドルがインに切れ込まないのである。タイヤが減ってからインに切れ込む感じが次第に強くなってきていたのだが、今日は不思議なくらいニュートラルなハンドリングだ。
だが、そんなはずある訳ない。おかしい。なんで急にハンドリングがニュートラルになったのか?
で、考えてたどり着いた結論は「タイヤの温度によるグリップ力の違い」だ。
サスのセッティングも変えていないのにフロントがインに切れ込まないということは、フロントのグリップ力が上がっているとしか思えない。だがタイヤはますます減ってきていて、その状況でグリップ力が回復することもまずありあえない。今日がいつもと違うのは気温の高さというか日差しの強さだろう。路面温度も今までよりは高いのかもしれない。温度が高いからグリップ力が増したのかもしれん。というか、これまで路面温度が低いがためにグリップ力が落ち、タイヤがインに切れ込みぎみだった可能性は否定できない。
実際なんだかマシンの動きも非常に安定していて、コーナーで少し倒してみてもガッチリ食いついていい感じだった。これまではなんだかニュルーっとした動きをすることが多かったのだが、今日はそれがない。やはりタイヤの温度なのかも知れん。
本日の走行距離 163km