Life is beautiful: デジタルでは補いきれないCDの売り上げの急速な落ち込み
この記事を読みながら、ふと思ったことをひとつ。
このグラフを見ると、確かに落ち込みはとんでもないペースで進んでいるようだ。DigitalやMobileの予測が楽観的過ぎるような気もしないでもないが、このグラフを見ながらあるひとつの仮定が頭に浮かんだ。それは
1990年~2008年あたりが売れすぎだったんじゃないの?
ということ。あの時代は1980年代から始まったPVの隆盛やマイケルジャクソンのようなスーパーなミュージシャンが目白押しだったし、それにあわせてTVも音楽番組が無茶苦茶多かった。そのバブルがはじけただけなんじゃないかと思うわけ。
試しにこのグラフに線を入れてみると・・・
あれぇ?なんとなく繋がるような・・・この緑の線が本来の成長曲線なのかもしれんよね。だから、売れなくなったのじゃなくて、正常な状態に戻っただけなのかも、と思った次第。