なんだかよくわからんけど家にあった
ハウルの動く城。なんとなく見てみようかなと思ってDVDをセット。
なかなか最初は面白かったです。だけど…
宮崎作品って最初の方は面白いんですよね。だけど途中からだんだんともやっとしてきて、クライマックスからエンディングにかけて「で、なんだったの?」って思うことが多いです。特にエンディングはだいたい「この作品の意図するところがわからんのですが…」となっちゃう。
この作品だって、城にいる魔女が一番悪いんじゃないのって感じがするんですがその事には一切言及無しだし、ハウルとソフィーのラブストーリーってわけでもないような気もするし。
映像の綺麗さだけ見せたいのかこの監督はといつも思うんですよ。
それなりに楽しめる作品ではありますが、とにかく2時間にまとめきれていない感が拭えません。もう少し長くてもいいから、もうちょっと見ごたえのあるものにして欲しいなぁ。