ここにも少し気分の悪い話やリンクがありますので、十分ご注意ください。
そばたれ
これもまた祖父の家でのお話。
ある日私の叔母が「おなかすいたー」といって、そばをゆでていました。
そばがゆであがり、叔母はテーブルに載っていたそばたれをお椀に入れ、お湯でたれを薄めてそばをすすりはじめました。
叔母は「あれ?薄めすぎちゃった」といって、そばたれを継ぎ足したのですが…
そのときそばたれと一緒に、黒い物体がそばの上にたくさん出てきました。最初は紫蘇の実かなと思ったのですが…
その黒い物体は
「イエバエ」でした。ハエが蓋をしていなかったそばたれに落ち、大量に「醤油付け」になっていたのです。醤油付けハエは、そばたれの瓶の半分くらいまでたまっていました。
今思い出しても気分が悪くなります。
恐い自販機の続編
この恐怖を味わった年は、まれに見る
ヤママユガ、
クスサンなどの巨大蛾が大発生した年でした。
余談になりますが、蛾が怖くなった最初のきっかけは私が小学校の頃の出来事にあります。学校の帰り道で交尾中のクスサンに石を投げて遊んでいたところ、たまたま石がクスサンに命中しました。クスサンは急に飛び立ち、どういうわけか私めがけて飛んできたのです。全速力で逃げましたが、後ろを振り返ると、クスサンは私の後を追うように飛んできました。今思い出しても鳥肌が立つくらい怖い経験です。そのときのことがかなりのトラウマとなっているのでしょう。
巨大蛾大発生の年、夜の街頭の下には必ず「奴等」がいました。私は夜が来るのが本当に怖くてたまりませんでした。
その日もバイトが終わって巨大蛾を見ないようにしながら、やっとのことでアパートまで辿り着きました。部屋についてやっと一安心できた私は、借りてきたビデオを見ることにしました。
見ていてしばらくたった頃、台所に何か動くものがあることに気が付きました。不思議に思った私は、動くものの近くまで行ってみました。
その動くものは、なんと、羽渡り30cmもあろうかと言う巨大クスサンでした。
なんで部屋にクスサンが…
反射的に私は部屋から脱出しようと、玄関のドアを開けようとしました。しかし、そこにも巨大クスサンが!!
よく見ると、部屋中いたるところに巨大クスサンがいるではありませんか。
「うわぁぁぁぁぁぁ…」という、自分の叫び声で目がさめました。どうやらビデオを見ながら寝込んでしまっていたようです。体中冷や汗でびっしょりでした。
ああ、夢とはいえ、本当に怖かったです。
PS.このときの気分を画像にすると、たぶん
ここのページにある画像のような感じでしょう。はは…
[2005年11月4日追記]
えー、今更ながらこういうのも見つけました。
サンドワーム草か?
蓮コラじゃなく実物だ