いや、情報が伝わっていない所って確かに多いよ。それは認める。だけど、伝わっていなかった情報を他部門の上位職者に平気で尋ねてくるってどうなのよ。べつにいいじゃないかって?そりゃ違うよ。まぁ、ごくまれにだったらまだかわいいけど、こういうことが恒常的に起こるってのはかなりおかしい。
何がおかしいのか判らないって?
まず一つめ。情報が伝わっていないことはその部内の問題だ。だからその問題は、まず部内で解決するべきものなんだよな。で、他部門に聞きにいくということは、その部内の問題を外に知らしめることになる。簡単にいうと、身内の恥を晒しているようなものなんだよ。自分のことだけならまだしも、こういうことが続くと「あの部署の上司はなにしてるんだ?」となってしまう。意図せず上司の無能ぶりを言いふらしているようなもんだ。
二つめ。情報取得のためだけに上位職者の時間を潰すなってこと。そもそも普通の上位職者は忙しい場合が多い。タスクも結構な数を抱えていたりして、寸暇を惜しむような人もかなりの数になるだろう。そんな人に「これってどうだったんですか?」なんて聞くなバカ。結構なタスクを抱えているってことは、それ以外のことは忘れているんだよ普通は。忘れなきゃ他のことなんて出来るわけないだろ。だから突然違うことを聞かれると思い出すのに時間がかかってしょうがないんだよ。お前はそのかかった時間を補填してくれるのか?と小一時間問い詰めたい。
とまぁ、そんなところだ。まー、どうでもいいけど、部内で、特にせめて自分の隣にいる上司とはきちんと話しとけこのアンポンタン。