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2021年09月05日

タイヤの溝がない

[Bike!Bike!Bike!]

ミシュランのPowe5を履いてから約6000Km走った。とても走りやすいタイヤだし、耐摩耗性も比較的高いと思っていたのだが、5000Kmを超えたあたりからリアの減りが顕著になってきた。

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真ん中はほとんどスリック。サイドはそれなりに残っているのはご愛嬌。これに対してフロントはこんな状態である。

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最近は面白がってわざとリーンアウト気味にコーナリングしているので、コンパウンドがソフトなサイドが若干減り気味だが、全体的にもうしばらく持ちそうな状態である。おかしいなー、もう少し持つと思ってたんだけどなー、という心の叫びが聞こえる。うちなーの路面は本土に比べると若干グリップが良くない。そのため、ペースもそれなりで、がっつりバンクさせることはめったに無い。それに合わせてフルブレーキングすることもあまりなく、フロントには負荷がかかりくにいライディングになりがちだ。それがそのままタイヤの摩耗に現れているのかもしれない。

驚きなのはここまで減っても操縦性に大きな変化が出ていないこと。S2※系は2分山あたりから操縦性がはっきり変わって、なんだか曲がんねーという感じがしたし、RossoCorsaも乗らない期間があったりしたせいか途中から操縦性が大きく変わった。PowerRSも比較的変化の少ないタイヤだったが、これはもっとスゴイ感じ。リアのグリップが落ちたせいなのか、今の方が曲がりやすいくらい。ただ、フロントのサイドのコンパウンドが結構やわいのか、段べりみたいになってきているのが気になる。これはPowerRSのリアでも起きた現象で、ミシュランはセンターとサイドの減り具合に結構差がある模様。

しかし、前後でここまで差がついたのは初めての経験だ。B16→RoadAttack→PilotPower2ct→S20→S20EVO→S21→PowerRS→RossoCorsa→Power5と履きつぶしたが、ここまで前後の減り具合が違ったことはなかった。現在約50,000Kmなので、平均して1組5,555Kmである。一番長持ちしたのはPilotPower2ctと、なぜかRossoCorsaだが、いずれも8,000kmは走れていない。うーん、乗り方なんだろうなぁ。

次の候補は最新のRossoⅣか、PowerGPだ。RossoⅣは単なる新しもの好き、PowerGPはPower5との違いを見てみたいのと、俺の乗り方だとハイグリップの方が長持ちするかもという理由。さて、どっちにしようかな。


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posted by oyajiman at 2021年09月05日 22:00:00



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