今日は天気が良いが気温が低い。防寒具があれば寒くたってへっちゃらさ、ということで、札幌にいた時に手に入れたスキージャケットを羽織ってでかけた。
走りだしたらスキージャケットを着ているにもかかわらず寒い。札幌にいた時もこのウエアは寒いなーと思ったが、アレは気のせいや札幌の寒さが厳しいからではなく、本当に暖かくないウエアだったからのようだ。首元から冷たい空気がどんどん入ってくるし、腕とかもスースーする。スキーウエアは湿気がこもるとかなり不快なので、スキーくらいのスピードならこれでいいのかもしれん。だが、バイクには通気性が良すぎる。先日購入した安いウインドブレーカーのほうが暖かい感じだ。
首元とかから冷気が入らないようにしてみたが、当然、生地自体の通気性の良さはカバーできない。このウエアは中間期にでも着ることにしようか。
走りだしていつもの峠までは順調に走れたし、いつもよりすり減ったフロントの割にはハンドリングも良かった。だが、寒かったのでコンビニでホットコーヒー休憩をしたあとがやばかった。どういうわけか急にフロントのハンドリングがよろしくなくなったのである。グリップが極端に落ちたような感じで、やけに切れ込みたがる。
こんなに急にハンドリングが変わるのはおかしい。その前がまあまあだったから、余計にひどく感じてしまう。そもそもタイヤが減ってフロントは切れ込み気味だったのが、なぜ今日は調子が良かったのか?と考えてみた。以前と違うのはリアサスのリンク部分に注油したくらいなので、もしかしたらリアサスの動作が今までよりスムーズだったからかもしれん。じゃぁ、急にダメになったのは休憩時間にマシンが冷えて動きが鈍くなったとかか?
とりあえずマシンの上でリアサスを何度か沈み込ませてみると、ハンドリングは若干改善した。リアサスなのかなぁ。次に乗るときはダンパーをもう少し柔らかくしてみよう。
本日の走行距離 140Km