このごろのニュースは今度の総選挙のことばかり。沢山の政党が乱立し、なにがなんだかよくわからん。それだけでなく党を鞍替えする議員も多いらしい。そんな状況をどう思うか、という街頭インタビューに誰かがこう答えていた。
「国民のためなのか、自分が当選したいだけなのかわからないですね。誰のための選挙かのかよく考えてほしい。」
ぼーっとして聞くとごもっともだが、そんなの「自分が当選するため」に決まっている。当選しければ民意も吸い上げられないのだから当たり前じゃないか。卵が先か鶏が先かみたいな話にも聞こえるが、これは全然違う。担ぎあげられた人も自分から立候補した人も、その目的を達成する最低条件が「当選」だ。国民のため?なにねぼけてんの?って感じ。
そもそも国民って誰だよ。圧倒的多数であるサラリーマンは誰を選んでもそう大差ない。だから選挙とかに意味を見出せない。逆に様々な利権や恩恵を引き込みたい連中は選挙に熱心だ。誤解を承知で言えば、そんな特定少数の利権がらみ選挙だから腐った政治家しか出てこないのだ。圧倒的多数のサラリーマンを味方につける何かをしてみろって。政治家よ。周りをよく見てみろ。保護されたものは怠け衰える一方じゃないか。補助しなければやっていけないのは世の中からもあまり必要とされていないからではないのか。
しかし、ここまで政治がクソでも大丈夫な日本て、本当に平和だなーと思う。だがそれももうそろそろ終わりかもしれんね。