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2021年11月03日

ヒューズ交換で性能が変わる?

[Bike!Bike!Bike!]


少し前に、「ヒューズを交換すると性能が上がる」みたいなことを聞いた。こういうのはオーディオ関係で良く聞くオカルト話だ。1m10万円ものスピーカーケーブルで音が変わるとか、その高額なケーブルを10cmだけ使い、後は通常のケーブルにするだけでも音が良くなるとか、高級DVDプレイヤーの中身がほぼパイオニアの2万円足らずのDVDの中身とほぼ一致していたとか、オーディオ関係には耳も目も頭も疑うような話が沢山ある。ぜひ一度オーディオ関係の面白話を見てほしい。
楽譜の風景:オーディオの部屋

てな感じで、ヒューズ交換で性能が上がる????と疑心暗鬼な俺だったが、ヒューズなんて安いものだし、なにより俺のマシンは購入してから10年以上経つ。ヒューズくらい交換してもバチは当たるまい。

ということで、ヒューズを購入。CBR600RRには10Aと20Aが使われている。
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これがCBR600RRのヒューズボックスだ。シートを外せば出てくる。
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上のフタを外したところ。赤の10Aが4つ、黄色の20Aが3つ使われている。中央の2つは予備。
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まずは20Aの方を外す。
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次に10A。
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スペースが余っているので、予備を沢山ブチ込んで終了。
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外したヒューズだが、接点のあたりに電食のようなものが見える。確かにこういう状態だと、若干電力が落ちるかも。というか、これが「ヒューズ交換で性能が上がる」の原因なら、KURE5-56のような接点復活剤を使えばいいんじゃね?と思った。

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で、交換したらどうなるか、だが、まず時計がリセット、Tripメーターもリセットされる。当たり前だ。エンジン始動して少々驚く。エンジンスタート時が元気いっぱいという感じ。エンジンがかかった瞬間、いつもより回転数が上がったのだ。これはすぐにもとに戻るが、「おっ?」と思ったのは確か。

走り始めてもなんとなくエンジンが元気。レスポンスも速くなったような・・・オカルトかなぁ。新しいバッテリーに変えたときに近い感じである。スパークプラグにロスなく電気が行けば、若干ながらもパワーが上がるのは当然なのかも。

結論:しばらくヒューズを触っていないバイクは交換してみる価値あり。

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posted by oyajiman at 2021年11月03日 22:00:00



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