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2021年06月22日

581日ぶりの表彰台と喜んではいられない

[Bike!Bike!Bike!]
マルク・マルケスが581日ぶりに表彰台に立った。レースは序盤を見逃し、残り23周回ぐらいから観戦。この時点でM・マルケスは既にトップを走っていた。その直後に白旗が振られるが、ここからマルケスが一気に差を広げる。接戦だったレースが、この数週で2秒近いアドバンテージになる。

その後、「また転倒するんじゃないかな?」とヒヤヒヤだったが、マルケスは無難に走りきり優勝。まだ怪我前のモンスター的なマシンコントロールにまでは戻っていないようだが、それなりに戦える感覚が戻ってきたようだ。

しかし、HONDAはまだまだ迷宮から脱していない。P・エスパルガロが10位、中上は14位、A・マルケスは転倒リタイヤと、全く戦えていない。そもそも予選でほぼ全マシンが1秒以内の中に入るという不思議な結果で、本間利彦さんの分析によると「マシンが悪いと差が出にく」く「シャーシが良くないと差が出ない」とのこと。「MotoGPは、オートバイの性能を競うものではなくて、ライダーの速さを競うものになっている」という言葉が耳に残る。SUZUKIも迷宮に入ってきたのか?YAMAHAも速いのはクアルタラロのみ。単にライダーの才能のみで勝っていると言うのは的確な指摘だと思う。全体的に扱いやすいのはDucatiとKTMなのかもしれない。どうした日本メーカー!



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posted by oyajiman at 2021年06月22日 22:06:00



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