ここ最近はいつものコースを逆周りしている。なので、全てが逆になる。左コーナーは右コーナーになるし、上りは下りに、下りは上りになる。一番美味しいであろうところも、通常周りなら上りが主だが、逆周りになると下りが多くなってくる。
路面状況も対抗車線ではかなり違っていて、道路の痛みやうちなー特有の滑りやすい(と言われている)アスファルトも、片側だけ滑り止め加工されているところも多い。下りが続くと、どうしてもフロントに荷重が行きやすい。その状態でコーナーに入ると、結構バンクさせなければならなかったりする。今履いているPower5も、交換してから3000Kmほど走った。まだスリップサインは出ていないが、最初の頃よりは若干グリップが落ちてきている感じ。そんな複合的な要素も混じってだろうか、右コーナーでセンターラインに近いところを走っていたら、前輪がニュルっと滑った。ほんと「ニュル」って感じ。
いつもの美味しいコースには、右コーナーでこういう「ニュル」っと行く場所が数箇所ある。大抵はインにつけすぎて、ワダチの関係から若干逆バンク気味になっているようなところなのだが、わかっていてもついついそこを走ってしまう。物覚えの悪さと下手さがなせる技だなー。
もうそろそろ次のタイヤを考えておこうかな。