Linuxからアホ話まで、何でもありでござる

2020年09月29日

少子化対策は根本からやり直せ

[つれづれなるままに]
なぜ日本の少子化対策は「大失敗」だったのか?
興味深い記事だ。そもそも「女性が働きやすい国や社会ほど出生率が高い」だの、「仕事と子育ての両立困難を解消すれば少子化は防げる」だのといった言説は、データで否定されている。だれだこんなこと言ったの?こういう根も葉もないことを流布したやつは誰なのか、しっかりと記録しておくべきである。女性が働いて子供も育てるなんて、それってどんな拷問?だいたい人間の「マルチタスク」は効率が悪い。1日は24時間しかないが、仕事で8時間、子育て8時間、睡眠8時間なんてくっきり分けられる訳ないじゃないか。

要は、「しばらく仕事しなくても困らない」状態であり、かつ、「働こうと思ったらすぐ働ける」世の中でなければ子育てには専念できない。子育ても仕事も・・・ってのは、仕事しないと生きていけないから。そんな無理して子供を持つのはイヤ、と言う人はそれなりにいるはず。逆に、それなりに裕福なのだけれど、今の自分の生活を変えたくないという人も結構いるだろう。
リベラル社会が直面する「少子化」のジレンマ

この記事には出ていないが、日本の結婚している家庭の出生率は世界と同じレベルらしい。では何が出生率を引き下げているのか。それは「婚外子」である、というデータを何かで見た。
婚外子が増えれば日本の少子化問題は解決する?
少子化対策の根幹は「婚外子」の権利を認めることから始まる

もっと根本的なことを言うと、子供は性交しないとできないのだ。そういう視点が少子化対策にあまりに抜け落ちているのは、みんな「ええカッコしー」だからなのかもね。



ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by oyajiman at 2020年09月29日 22:00:00



コメント

コメントはありません

トラックバック

トラックバック
このエントリにトラックバックはありません
このトラックバックURLを使ってこの記事にトラックバックを送ることができます。 もしあなたのブログがトラックバック送信に対応していない場合にはこちらのフォームからトラックバックを送信することができます。.

コメントする