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2019年03月22日

「悪評口コミ」を防止するために

[つれづれなるままに]
某友人から聞いた話。

某友人はとある宿泊施設に努めているのだが、そこに泊まった捏造で名を馳せた某新聞社の記者が、とある宿泊予約サイトに結構ひどい口コミを投稿したのだという。その記者は、某友人の施設だけでなく、近隣の施設でも醜い書き込みをしていたらしい。

よい「口コミ」は読んでいても楽しいが、悪評を読むのは精神衛生上よくない。ましてや悪評ばかり書く人の文章は悪意に満ちていてゲンナリする。日本人はその性格上、ネガティブなことには非常に敏感なので、「悪評」が注目されがちだ。

いつも思うのは、こういう「悪評」ばかりを書く人は、自分の顔をさらけ出しても書けるのだろうか?ということだ。リアルの群衆の中で大声を上げるのは比較的勇気がいることだが、ネット上の書き込みはそういう精神的な障壁が異常に低い。その低さ故か、Twitterなどではよく罵声が飛び交っている。毒を撒き散らすのは自由と思っているかもしれないが、その毒に一番やられているのは自分自身だということに気がついていない。

発言に実名を出せとは言わないが、せめて顔だけでも出したら少しは抑制効果があるかもしれん。そして何より、顔がわかれば応対する側もより気をつけて対応できる。これは抑制効果よりもかなり有効だ。

金持ち喧嘩せずとは良く言った言葉だ。周囲の人を巻き込んで喧嘩して相手の心象を損ねるより、個人的に要望を伝え、次回利用時に改善してもらったほうがずっと得である。よくできた人は、柔らかい物腰でさり気なく、そしてきっちりと要望を伝えてくる。その要望は決してわがままだけではないので、言われた方も真摯に聞くことができる。

自分の言葉で、しっかりと相手に伝えられる人になりたいものだ。

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posted by oyajiman at 2019年03月22日 22:30:00



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