俺は40歳ころから肩こりがひどくなり、数年前には床屋でひげそりをしてもらうような姿勢になると痛みで冷や汗が出るほどになった。その痛みは肩こりとかではなく「頚椎ヘルニア」だったのだが、頚椎ヘルニアの症状が軽くなっても、肩甲骨の裏側に痛みの塊のようなモノがあって苦しかった。
その塊も、とあるマッサージに通ってかなり良くなった。最近ではその塊もほとんどなくなったのだが、ケアを怠るとすぐ背中が苦しくなる。この状態になるととにかく眠い。眠くて仕事にならないくらいだ。
これは低周波治療器とかネックストレッチャーとかでもあまり良くならない。不思議だなーと思っていたが、ためしてガッテンの「肩こり&首こり改善SP」を見て、これだったのか!と理解した。どうやら原因は首の奥深くにある後頭下筋群がコリを引き起こすらしい。あんな奥深くなら低周波治療器も無駄だよね。
この筋肉のこりをほぐすのは、比較的かんたんなストレッチでできるとのこと。やってみたら効果抜群で驚いた。以下、
ためしてガッテン「肩こり&首こり改善SP」からのコピペ。消えると困るし。
1.イヤイヤ運動
・後頭下筋群を横向きに伸縮させて血行を促し、こりをほぐす運動です。
仰向けに寝て目をつむり、楽にします。その状態でゆっくり首を左右に動かします。
動かす角度は小さめで45度を超えない程度。片側3秒ほどかけて動かします。
回数は20往復が1セットで、1日3セット行います。
2.うなずき運動
・後頭下筋群を縦向きに伸縮させて、こりをほぐす運動です。
枕を使って仰向けに寝ます。目をつむってアゴを上げる方向に動かし、うなずくように戻します。少し上向きのうなずきで、首の後ろの筋肉を伸縮させるイメージです。
一回3秒くらいのゆっくりしたスピードで、20往復で1セット。1日3セット行います。
3.アゴ引き運動 ・首の後ろの筋肉を伸ばすストレッチです。
・枕を使って仰向けに寝て目をつむり、アゴを引くように動かします。
1回に3秒ほどのゆっくりしたスピードで、10回1セット。1日3セット行います。
※3つの運動は仰向けに寝て行うと頭の重さで後頭下筋群に負担をかけないで済むので理想的ですが、イスに腰掛けて行っても効果は期待できます。
これだけ。効果はかなりある。イスに腰掛けて行ってもいいとのことなので、仕事中もできるのがいいね。