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2018年06月09日

某奉仕団体に見るおかしな仲間意識

[つれづれなるままに]
知人から聞いた話。

知人は仕事の都合上、某奉仕団体に加入している。その団体は結構昔からあり、歴史と伝統があると言われているらしい。そのため、旧態依然とした体質を引きずっている面も多々あるとのこと。飲み会もかなり多く、何かあればすぐに飲み会になるらしい。

その会で、とある会員が退会届を出した。その会員はかなりの古参で、若干クセがあるが発言力もそれなりにある。ただ、今までも何度か退会届を出しては他のメンバーに引き止められ撤回するということを繰り返していたらしい。

今回も他のメンバーが引き止めに入ったらしいが、何度も同じことが繰り返されるのをよく思わないメンバーもいたようで若干もめた。結局その古参メンバーの退会は承認されるのだが、その一連の騒動を見て、「こんな会にはいたくない」とか言い出すメンバーが数人出たらしい。まるで子供の仲良しグループのようである。

いい大人、それも長年に渡って活動していた人が退会届を出したのである。当然熟慮の上で出したと判断するのが妥当で、それを引き止める事自体がそもそも理解できない。引き止められて残るのであれば最初から退会届など出すべきではない。出す方も出す方だし、引き止める方も引き止める方である。まるで「会社辞める」と駄々をこねる俺をもっと大事にしてよだけのダメダメ社員と、それに踊らされ辞められたら困ると騒ぐ経営者と一緒ではないか。

こういう騒動を見ていると、この会が「俺を敬え爺」の集まりにか見えず、会が存在する意義さえ疑わしくなってくる。こんな体たらくだから会員がどんどん減っていくことに、多分古参メンバーの殆どは気がついていない。いや、気がついていても居心地がいい現状を変える気はないと見たほうが良いかもしれん。


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posted by oyajiman at 2018年06月09日 22:00:00



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