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2018年04月11日

ハリルホジッチ監督解任を悪しき前例にしてはならない

[決めてくれ~~]

今回のハリルホジッチ監督解任は、時期、解任理由ともに非常に不可解である。特に解任理由については今ひとつよくわからない。選手見極めのための親善試合の成績を問われたのであればおかしな話だし、選手とのコミュニケーション云々を言うのであれば、監督の言うことを聞く選手を集めれば良いだけの話である。そのくらいの権限は監督にあって然るべきだろう。監督の方針に異を唱える選手は代表には不要だ。不満を持っている選手の話をマスコミがおもしろおかしく引き出し報道することはおかしいし有り得ない。このあたりは今の安倍叩きと同じ手法で興味深い。

ハリルホジッチ監督は異を唱える選手を呼ばない方針を明確にしていたように思う。それでも何かの力が働いて渋々呼ばざるを得なかったように見える。昔の名前で出ています的な選手をマーケティング的に活用したいスポンサーとの兼ね合いなどがあったのかもしれん。

俺が一番危惧することは、監督<<選手という構図を作り上げてしまわないか?ということである。平たく言うと、文句を言えば一般社員が社長をクビに出来るようにしちゃだめだということ。そんなのあり得んよな。ザッケローニのときも最後は本田や香川のやりたいことを監督が聞いてしまったという話がある。これもマスコミ等が選手を持ち上げすぎたことが原因の一つなのは明白だ。

監督の任命責任は協会にある。監督をクビにするなら任命した者たちも一緒に責任を取るのが当然だ。手倉森コーチは辞任した。これで彼が筋を通す男なのがはっきりした。任命した西野が責任を取らずに後釜に座るのはクーデターと一緒である。これを忘れてはならないと思う。

4月13日追記
手倉森コーチは辞任しておらず、手倉森コーチ、森保コーチになる模様。見かけた情報を鵜呑みにしちゃだめだね。反省。

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posted by oyajiman at 2018年04月11日 22:00:00



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