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2018年02月08日

後付理由は必要なのか 

[つれづれなるままに]
採用選考に「AI」を導入しようとしたが、断念した会社の話が面白かった。

なるほどなーと思いつつ、かなり納得できない部分が多かった。納得できない一番のところは、「選考基準が明確だったら誰がやっても結果は同じ」だし、結果が人によって差があるとすれば、それは個人のセンサー(感覚)の違いでしか無いのではと思えるからだ。この場合、選んだ理由の説明は、そのまま個人のセンサーの説明とイコールである。人はそれをもっともらしい理屈を付けて説明するのだろうが、結局のところ「好み」というものに行き着くような気がしてならない。

この話に出てくるAIに関して言えば、『AIが「なぜこの人を選んだのか。なぜこの人を選ばなかったのか」を説明してくれなかった』というより、選考基準となったポイントを表示できないAIだったということではないのか。

さらに「採用は非常に責任がある行為だから、AIが出した答えに本当に合理性があるのかを二重にチェックする必要がある」という理屈のもとに再検証したら「結局これ、普段やってる業務とやってる事かわらなくない?」という話になったというのが驚きだ。結果はなかなか上々だったのに難癖つけて時間をロス、で、出した結論がAIの導入を断念だと。なんだそれ。

AIの結果を参照しつつ人間が決めればいいだけじゃないの?とかAIの判断した項目が細かく数値化されて出てくれば問題ないんじゃね?、と思った次第。つか、本当に優秀なAIになったら、採用された人のデータから評価者の傾向もラーニングして結果をだすようになるはず。

極端な話をすれば「AIより人間のほうが賢いんだ」と思いたいだけじゃないかと思った次第。多分、人間の脳はその機能の大部分でAIに負けるよ。そんなところで意地を張るより、どうやって使っていくかを考えたほうがずっといいよね。

とか書いていたら、やまもといちろう氏がずっとずっと的確な指摘をされていたので貼っておく。

人工知能が人間の採用基準を決めてるわけがないだろという話

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posted by oyajiman at 2018年02月08日 22:00:00



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