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2017年09月14日
ライディングテクニック習得は練習あるのみ
[Bike!Bike!Bike!]
若い頃は、とにかく速く走れるようになりたいと思っていた。ヘタクソなのに無謀なライディングをしていたこともあった。しかし、年を重ねるに連れ、怖いという感情が大きくなってきた。転倒や事故での身体的ダメージ、金銭的なリスクなどが恐ろしくなってきたのである。
若い頃は、度胸をつければ速く走れると思っていたフシがある。峠に行っても、どこまで突っ込めるか、気合でマシンを倒せるかというようなことにポイントが置かれていたのは否めない。だからサスのセッティングとかは全く無頓着だったし、コーナーへのアプローチや荷重の掛け方などもあまり気にかけなかった。
そんな俺だったが、今のCBR600RRに跨ってからライディングテクニックが格段に向上したと思っている。CBR600RRはSSだけあって、曲がる止まる加速するというマシンの重要な要素が結構高いレベルにある。その分、ライダーの挙動に対しても正確な反応を示してくれる。だから、かなり考えて走るようになった。
そのうち、「速く走るってことは、結局マシンの操作を速く正確に出来ることなんだよな」という、当たり前の結論に達した。だから、スキルを磨くために、走る場所も出来る限り限定し反復練習することにした。ブレーキングの開始場所、ギア、ブレーキのリリースポイントやアクセルオンのタイミングを決め、練習する。やってみると、その峠を走り始めた頃よりは格段にスムーズに走れるようになった。
しかし、一般道ではやれることの限界がある。なによりお手本がいない。ということで、サーキットで走ることにしたのである。サーキット走行やレースのオンボードの動画とかはたくさん出ている。それを参考にすれば、どこでどんなアクションをすればよいのかわかる。あとは実際に操作できるか、だ。ここからは練習あるのみ。頭で覚えていたって、身体を正確に動かせなければうまく走れるはずはないのだ。マシンの性能をしっかりと出せるよう、練習しなきゃ。
posted by oyajiman at 2017年09月14日 22:00:00
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