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2014年08月31日

信じるものは救われる的な胡散臭さ

[これでいいのか]
最近「愚の○ー」とか言う奴にたまに取り上げられる記事に「なんちゃらマーケティング」なるものがある。差し障りがないよう「なんちゃら」で勘弁。ああいう記事を呼んでいると、なんというか背中がムズムズするような感覚に襲われる。全てに前向きで良い行動に対して良い結果が来ることを信じさせるような書き方がどうしても馴染めない。馴染めないというより、とにかく胡散臭いのである。

商売はそのほとんどが「運」と「人脈」で決まるのではないかと思う。人脈をつくるには社会的地位と金がとても重要な要素だ。信頼関係を築くには誠実さなどの人柄がポイントだろう。普通マーケティングと言ったら、きちんと計測できる社会的地位や金についてしっかりと分析するべきであると思うのだが、上のなんちゃらマーケティングでは信頼関係を築くための要素を重要視しているように見える。急がばまわれなのかもしれんが、それは単なる個人的な意見であってマーケティングと呼べるようなシロモノとは思えない。

胡散臭い原因は、宗教的な手法でマーケティングを語っている点に尽きる。科学的に計測できるわけでもないし、再現性も乏しい。そんな「信じるものは救われる」みたいな話をありがたく読む意味がわからない。

とにかく読んで気持ちが悪くなるのだが、「愚の○ー」などのリンクだけではなんちゃらマーケティングのサイトかどうかがパッと見て分からず、タイトルに釣られてついクリックしてしまったりする。途中まで読んでいたら背中がムズムズするのでおかしいなと思って調べてみるとかのサイトということが何度かあった。だから、タイトルのつけ方はかなりうまいのだろう。だが内容が胡散臭い。いつでも笑っていましょう、殴られてもなじられても・・・みたいな気持ち悪さが漂う。

なぜここまで気持ちが悪くなるのか、自分でもわからないのが不思議だ。


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posted by oyajiman at 2014年08月31日 23:53:55



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