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2011年09月03日

2、3秒のボールキープが足りない

[決めてくれ~~]
なんだか久々のサッカー関連エントリ。最近の男子代表は比較的安心して見ていられるし、これからどれだけ伸びるんだろうという期待が大きいので、あまり書くネタもなかったんだよね。

さて、ついにブラジルW杯アジア3次予選が始まった。初戦はテセ、アン・ヨンハッ、そして我らがリャンが率いる北朝鮮。楽な相手とは言えないが、勝てる確率は低くはない相手だ。

実際試合も負ける感じはほとんどしなかったが、引き分けで終わってもおかしくない内容だった。最後の最後で勝てたのは、最後の8分間くらいの「引き分けで終わってたまるか」という意地が北朝鮮より強かったから・・・という精神論で終わってしまいそうな試合だ。

とはいうものの、内容では圧倒しながらも勝ちきれなかったという光景は今まで何度も見てきたわけで、今回もまさに既視感120%。なんでこうなんだろうと考えてみると、やはりたどり着くのが本田の不在だ。本田が日本の他のプレイヤーと違う点は「どんなに苦しい状況でもボールがキープできる」ということに尽きる。

本田のボールキープは素早い動きというより、とにかくボールが収まるというキープの仕方だ。本田くらいのスピードでボールをキープされると、どうしても周囲の選手が引っ張られる。本田が絡むことでそのスペースも使えるし、その速度差から周囲にいる速い選手がますます速く見えるのだ。こっちが速く動きすぎたら相手はついてこれず、結果としてスペースも開かない。

日本代表の中でこれが出来るのは、後は遠藤だけだ。ボランチで溜め、トップ下でも溜めが作れることが最近の日本代表の強さの秘訣だったように思う。多分時間にすれば2~3秒だと思う。この時間を大きく移動せずにボールをキープし続ける。柏木とかもこういうプレーを身につけていけばもっと怖い存在になれるだろうね。

とにかく結果が求められる試合で勝ち点3が取れたのは良かった。というか、3次予選くらいはすんなり勝ちあがって当然なんだよな。

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posted by oyajiman at 2011年09月03日 23:00:00



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