ついにきましたNew Machine。では早速。
あ、間違えた、というのはお約束。本当はコレ。
← 似てね?
v( ̄∇ ̄) ニヤケが止まらん。
乗ってみてのインプレを書いてみる。
まずはポジション。予想していたよりは前傾がきつく感じる。CBR1000RRよりきついかも知れん。シート高はRVFとかNSRに比べると若干高め。カタログ値よりシートが高く感じたMC18( 89’ NSR)位か。高いといっても、かかとはつかないけれど両足ともに地面につくので問題なし。
エンジン音、排気音はバカみたいに静か。特にカウリングでエンジン全体がカバーされたせいか、メカノイズはほとんど聞こえない。排気音もジェントルでおとなしい。軽くレーシングしてみると、そのレスポンスの速さに笑ってしまった。
水温の上がり方はかなり早い。信号待ちをしていると、3秒に1℃位のペースで上がっていく。で、あっという間に100℃は突破する。上がるのが早いというのは下がるもの早いということで、走り出すとあっという間に80℃以下まで下がる。カウリングがある程度熱をガードしてくれてはいるが、信号待ちなどでは結構熱い。
エンジンはまだ7000rpm位までしか回していないが、レスポンスは早いしそこそこ低回転でのトルクもあるのでかなり乗りやすい。車体の軽さも相まって、何の気なしにクラッチを繋いでもするする発進する。ただ、やっぱりインライン4、低回転ではV4よりトルクが細い感じで、排気量はRVFの1.5倍だが4000rpmあたりまでのトルク感は1.2~1.3倍といったところか。それでも開けるとやっぱり速いけどね。
ハンドリングはとにかくタイヤが転がる感じ。バンクさせていっても変な抵抗感がなく、前後輪ともにコロコロ転がっていく。コーナリングマシンは得てしてこんな感じだけど、今まで乗っていたマシンの数段階上を行っている印象だ。
一番驚いたのはブレーキ。リアはこれでもかというくらい効いた感じがしないが、フロントは数十km走ったあたりからアタリが出始めた。今までの感覚でブレーキングするとキュォーンという音とともに信じられないスピードで減速しはじめ、コーナーに入る前では完全に車速が落ちすぎてしまう。で、立ち上がりではヒョイッとアクセルを開けると7000rpm以下でもいい感じで加速していくもんだから、そのタイミングの違いに戸惑ってばかりだ。まだマシンの1/3以下の能力しか使っていないはずなのに、もう俺はアップアップしている。もう少し走り込まないとダメだね。
と、色々書いたけれど、予想を上回る性能でとっても満足だ。新しいマシンの醍醐味は新次元の性能。今まで乗ったマシンもその時代時代では最高レベルの性能だったと思うが、それと比べてもかなりレベルが違う感じ。このマシンなら長く乗れるだろうな。
最初っからお決まりだったんですね(笑)?
大型はスピード感が全然違いますから、無理しないで楽しんでくださいよ…。