HDレコーダの録画を整理していたら、いつの間にかDVDを300枚も焼いていた俺。このことは
録画したら見終った気分になるという罠というエントリにも書いている。このことは「まんどくせー」と思いつつ、仕方が無いものだと思考が停止していたのだが、そのエントリについた
ayuさんのコメントで「もしかして、俺って無駄な労力使っているのかも・・・」と思い始めた。
なくすし、探せなくなるし、なにより二度と見ないですよね。非常によくわかります。
なので、僕はPCで録画してHDDに保存してます。メディアに焼くのはもうやめました。PCだとHDDの増設も楽だし安価ですよね。
もっと言うとPCに保存した動画達はDLNAサーバ経由でPS3で再生が最強です。
というわけで、ファイルを消すこともなく、どんどん増設です(笑
増設しても嫁にバレませんし!
うをー、そうだよそうだよ。なんで不便なHDレコーダ+DVDで管理しなきゃならんのだ。これがもしPC+HDDで管理ならすごくいい感じじゃないか。DVD-RとHDDの1GBあたりの単価は10円程度でさほど差が無い。しかしDVD-Rには1枚4.7GBというどうしようもない上限があり、そしてDVD-R DLは信じられないくらい高い。HDDなら無くならない、タイトルが管理しやすい、メディア単価もいい感じ・・・いい事尽くめじゃないか。
ということで、余っているパーツでメディアサーバを作ることに決定。スペックはこんな感じ。
CPU AMD Athlon64x2 5600+
チップセット AMD770
メモリ 4GB
HDD 160GB+320GB+500GB
ビデオカード GeForce7900GS
サーバソフトはなにが良いのかわからんけど
VLCというのがあるらしい。マルチプラットフォームだし、オープンソースだし比較的メジャーっぽいので今のところの候補1番だ。
ただ、残念なことにこのVLC、俺の使い慣れたVineLinuxでは導入が少々めんどくさそうである。さらにCPRMでプロテクトされた奴もどうせだからサーバの中にぶち込みたいのだけれど、多分そのままじゃ見れない。だからいったんCPRMを解除しないと・・・ここいらはWindows用のソフトで出来そうなんだけれど、これをいちいち別マシンでやるのもなんだかアホくさい。CPUパワーもそこそこあるので、実験的にVMWare ESXiを使って仮想マシンを立ち上げて・・・なんて面白そうと思い立った。
仮想マシンのひとつはVLCが導入しやすいと思われるubuntu、もうひとつはWindowsを立ち上げて一粒で二度おいしいマシンなんかどんなもんでっしゃろ。
まずは構想(妄想)だけだけれど、VMWare ESXiは使ったことが無いのでちょっと楽しみだね。早速
VMware ESXiのページに行って登録してダウンロードしてきた。これをCDに焼いてインストールしてみよう。
続く
[関連エントリ]
メディアサーバに挑戦 ベースOSなど
メディアサーバに挑戦 急遽方針変更
メディアサーバに挑戦 Tversityもいいらしい
メディアサーバに挑戦 MediaTombはこんな感じ
続き、楽しみです。