Linuxからアホ話まで、何でもありでござる

2008年08月22日

文章には人柄やその思慮深さまでが表れる

[腐れエントリは腐臭を放つ]
8月14日にアップしたネット嫌い、ゲーム脳信者、匿名完全否定派などの共通点というエントリがニュースサイトなどで取り上げられたようだ。いつもよりアクセス数が増えたのだが、このエントリだけ眺めて帰る人がほとんどだ。

中にはお気に召さない人も当然出るわけで、コメントに「捨て台詞」を残して行く人もいる。例えばこんなコメントだ。
匿名
莫迦じゃないの? 自分にいわれのない悪口を言われたら、誰だって不愉快になるのは当たり前なんだよ。
ああ、なんと言う痛さだ。ネット嫌い、ゲーム脳信者、匿名完全否定派などの共通点のどこを読めばこんなコメントが出てくるのか俺にはワカラナイ。こんなコメントには「書いてもいない行間読むな阿呆共」と思うが、文章を読む能力と文章を書く能力は表裏一体であり、そして、思考はほぼ言語を使って構築されるものだ。標準的なレベルの正確性で文章を読めない人の思考レベルとその人格については押して知るべきなのだろう。

また、面白いことに、このような捨て台詞を残していく人はそれ以降アクセスがない場合がほとんどだ。旅の恥は掻き捨ての根性というか、はたまた誰もいない時間にこっそり学校の窓ガラスを割る性根の持ち主というか、まぁ、そういった類なのかなと思ってしまう。

上記の例は、投稿者がコメント投稿の手順を間違えたため、サイトには掲載されていない。不満を書きなぐって行ったつもりだろうが、残念なことに当方のログに残っていただけなのだ。注意書きが正確に読めないというようなところにも思慮の浅さが出ているように感じる。

投稿者の不満が闇に葬られるだけではあまりに可哀想なのでここに掲載してみた。

というか、あんなエントリに真面目にキレる人は、「巨人の星」の大リーグボールに対しても「物理的に不可能なことを書くな」とか作者に本気で文句をつけるべきだと思うぞ。


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posted by oyajiman at 2008年08月22日 22:22:00



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