グランドプリンスホテル新高輪が日本教職員組合(日教組)の「教育研究全国集会」(教研集会)の全体集会を、右翼団体の妨害を理由に開催を拒否した件、かなり盛り上がっていますね。
グランドプリンスホテル新高輪はカッペ、日教組はカッテ
日教組、教研集会全体集会を中止
二流ホテルの証明
ホテルが日教組を司法判断を無視してまで拒否した件
外部の圧力に屈して直前に契約の一方的廃棄を主張してくるホテルではカンファレンスは開けない
みなさん非常に正論で、おっしゃるとおりです。ですけどね・・・
本当の所はわかりませんが、ホテルって思ったよりしがらみが多いらしいですね。特に上顧客とか地域の有力者とかと繋がりが意外に強くて、極小数の顧客によって運営方針が少々変わったりとか日常ちゃめしごとみたいです。右翼の圧力じゃないかもしれませんよ。特に地方なんかは、地元新聞社とかにそっぽ向かれるときついらしいですわ。
なんとなくですが、複数の権力者上顧客に「あんなの開催するんであればこれからの会合とかを全部引き上げる」とか言われたんじゃないのかなぁ。こんな事態を発表すれば営業上のダメージがあるのは、当然事前にわかっていたはず。それでも拒否したってことは、何かそれなりの見返りがあることがあるか、もしくは拒否した方がまだましという状況に追い込まれたような気がします。
まぁ、こんな判断は現場では多分できないので、どこかで誰かが経営判断した結果ですよね。その「どこか」と「誰か」と「相手」をあぶり出すと面白そうな感じ。案外すぐ判るんじゃないかな。