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2007年08月19日

しょぼい人間I/Oの弊害

[つれづれなるままに]
先日、とある本の中に、人間のI/Oデバイスはしょぼいということについて書かれているところがあった。

確かに人間のI/Oデバイスはしょぼい。PCがどんなに速くなろうとも、人間が文を読む速度は昔からさほど変わっていないだろうし、キータイプのスピードも速くなっている訳ではない。だからいくらPCが高性能になろうと、逆にスクロールなどではWAITを入れてやる必要が出たりしている訳だ。

PS3がいまいちなのもPS2以上の性能に必要性を感じていないというか、人間のI/Oがしょぼいのでその性能の差を感じ取れないのかもしれない。個人的には不気味の谷に入っちゃっているんじゃないかと思うけど。

このI/Oのしょぼさは、人間の思考スピードにも影響を与えているんじゃないかと思う。PCを使う前は、もっとものすごいスピードで考えていたような気がする。思い違いかもしれないが、たとえば文章を書くときに頭に浮かんだ文章にキータイプがついていけず、文章が頭から消えてしまうということがよくあった。PCに記憶の一部を肩代わりしてもらう割合が増えるにつれ、人間のI/O、特にOutputの遅さがボトルネックになってしまう経験が増えたように思う。

しかし、人間というものは不思議なもので、いつの間にか思考スピードがOutputスピードに近づいているのに気がつき愕然とした。PCへのOutputスピードは、使いこむことによってスキルがアップして多少は上がったと思う。しかし、Outputのスピードアップは微々たる差であり、それより思考スピードを落とすことで同期をとっていることに気がついたからだ。

車やバイクでいえば完全なるデ・チューンである。PCの性能は上がっているのに、それを使う人間はデ・チューンなのである。なにか間違った方向に進化しているのかもしれないとさえ思えてくるのであるが、どうか。



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posted by oyajiman at 2007年08月19日 01:59:55



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