Yahoo!ニュース - 日刊ゲンダイ - 本当?パチンコ存亡の危機
爆裂スロットももうすぐお別れ。これからは全然面白味のない5号機になってしまう。
勝ち負けを抜きにゲーム性だけで見ても、5号機が4号機より面白いという人はまずいないだろうと思う。コイン持ちが少しだけいい分、当然ながら当たりも引きにくい。そのくせ思ったよりコイン持ちは悪い。感覚でいえば1000円50枚で回せる回数は、4号機で20~30Play、5号機で30~40Playと言ったところかと思う。5号機はBigなどの獲得枚数が少ないため、実質的には4号機に毛が生えた程度しか遊べない。そして爆発はほぼない。つまり、貯金箱台は設定が変わるまで永遠に貯金箱なのが5号機だと思う。
今までのパチンコ屋は「一度やったらやめられない」くらい儲かると言われていた。パチンコ台1台で売上が2万あったとしたら、400台設置の店では一日の売上は800万である。30日ではなんと2億4000万だ。商売というもの、入ってくる金がデカければデカい程利益を出しやすいのは言うまでもない。デカい売上があれば後は工夫次第でどうにでもなるのである。それもパチンコ屋はキャッシュで入ってくるのだからたまらない。売掛回収なんて気にしなくていいのだ。なんとうらやましいことか。少し頭のいい経営者ならウハウハのはずだ。
この記事にある
「客を呼ぶには新台を入れるしかないが、その寿命は平均1カ月半。ホールが月1ペースで入れ替えるパチンコ台は1台平均45万円。30台を入れ替えれば1350万円です。年間400台を入れ替える大きなホールになると、それだけで1億8000万円だからベラボーです」
なんて話は誇張も甚だしい。400台設置のパチンコ屋が一年間で全ての台を入れ換えたとして、上記仮定条件であればその設備投資額は売上の6%程度だ。6%の設備投資なんてそんなに騒ぐレベルのものではない。逆にそれ以外の経費は電気代と従業員の給料、地代家賃くらいなものだ。月給40万の従業員が50名いたと過大に仮定しても、人件費は月額たったの2000万である。地代家賃3000万、電気代1500万、新台入換45万×33台=約1500万と、かなり大目に仮定してもざらっと計算して1億6000万残る。これは客に66%持って帰られても十分元は取れる額なのだ。
椅子もなく手打の台しか置いていないころのパチンコ屋は、そんなに客がいるところではなかった。パチンコ屋なんてまっとうな人間の行くところじゃないとさえ言われたものだ。流行っているわけでもないので、新台入れ換えなんてそうそうある事ではなかった。それがフィーバーなどのデジパチが出てから様相が一変、いつのまにか石を投げればパチンコ屋に当たるんじゃないかと言うくらいにパチンコ屋は増殖した。店舗も巨大化し、それなりの売上規模がなければ運営は厳しくなっているのは間違いないだろう。
そして、これからパチンコ屋の売上が減るのはほぼ確実と思われる。そうなると大規模な売上ありきで運営されているチェーン店は小回りが利かず、非常に厳しい経営を強いられる時期が出てくる可能性が高いように思う。しかし、ゲーム性・ギャンブル性の低い機種はもともとそんなに人気があるわけでは無い。つまり、これからの売上は低め安定型に推移し、慌てて新機種を入れなくとも売上はそう変わらないようになると思われる。つまり、少し昔に戻るのだ。まぁ、肥大化しすぎたんだからちょうどいいんじゃないかな?
しかもリンク貼ってくれてるのを発見して驚きました☆嬉しいです!ぁりがとうござぃます。・゚・(*ノД`*)・゚・。
私もリンク貼らせてもらっていいですか???
パチンコ台って高いのですね・・!
出玉が悪くなるのは嫌ですね><