きっこのブログ: God Save the Queenを読んでいて、
星一徹のようなオヤジがいなくなったことを痛感した。おやじギャルがいなくなったのではない。プロトタイプの
オヤジがいなくなってしまったのだ。
星一徹や寺内貫太郎や磯野波平や
立花ハジメのパパこそ、日本を支えてきたオヤジの姿だ。いや、日本の姿そのものと言っていい。ニホンカモシカならぬ
ニホンオヤジはどこに行ってしまったのだ。七三分けに黒ぶち眼鏡、首にはカメラ、そんなイメージを恥じて毛唐かぶれしているうちに日本はおかしくなってしまった。その前には着物にちょんまげと言う、世界中が@びっくりする姿をしていたくせにである。男女同権だの平等だのレデーファースト王だのクサイだのダサいだのなんだのかんだうのだの言われているうちに、今や恐竜のように絶滅の危機にまで追いやられたニホンオヤジ…ああ、なんたるちあ。
働き遊び、わがままを言い、わが道を行くポリシーの塊のような頑固ニホンオヤジ。そのニホンオヤジこそ時代の最先端を行かなくてはならない存在なのである。そのようなニホンオヤジがあってこそ、おやじギャルだのオヤジくさいだのダサいだのなんだかんだうのだのという世論が成り立つのだ。ソフトだの自由だのというのは、その反面のハードや不自由がなくては成り立たないものなのである。
俺は、今の社会問題や経済の低迷などもろもろの問題の根本は、
ニホンオヤジの減少現象にあるとにらんでいる。ニホンオヤジの減少現象とともに、日本はおかしくなってきたではないか。ニホンオヤジの減少現象こそが全ての問題の根本の原因の根源なのだ。ニホンオヤジを絶滅の淵から救うことが、ゲーム脳や少子化、果ては北朝鮮問題まで解決することになるはずである。
ばかもん!と怒鳴るニホンオヤジこそ、日出ずる国の、いや、世界の救世主なのである。
俺おやじまんは、ニホンオヤジの絶滅を救うべく立ち上がることを、いまここに宣言する。
まずはニホンオヤジを救う会を立ち上げ、ニホンオヤジの生態と生息環境についての調査を行う所存であるので、賛成の反対なのだという方は協力いただければ幸いである。
立て、立つんだニホンオヤジ
おふざけっぽく書いてはいるが、俺は至ってまじめだ。決してエイプリールフールの話題なのではない。その証拠に
ニホンオヤジを救えという
TrackBackPeopleを作成した。
ニホンオヤジに愛の手を差し伸べんとする方はどんどんTBされたし。
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俺、いよいよ離婚に向けて歩き始めました。
子供2人、親と配偶者の反対はあれどもとりあえず行くつもりです♪
前に話したように「離婚ブログ」作りましょうか(笑)