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2005年12月30日

背任横領ではないのか

[だめだこりゃ株式会社]
だめだこりゃ社に某ノンバンクを紹介してきたのは、サブバンクとはまた別の都銀であった。金融機関からの回し者が、自分のつてに話を持ちかけたところ、その相手はその都銀とセットでノンバンクを紹介してきたのだ。

通常不動産売買を斡旋すると、その売買金額の数パーセントが紹介者に手数料として支払われるらしい。俺はこの金融機関の回し者がその知人を通してバックマージンをもらうつもりではないのかと思ったのだが、本当のところはわからない。しかし、会社の代表者でもないこの男が、会社の資産処分の話をどんどん進めていくのは非常に違和感があった。確かにだめだこりゃ社は実質的には金融機関の監視下に置かれた会社である。だが、このような話は、当然のことながら代表者からの委任状等がない限り進めるべき筋合いのものではないだろう。もし頭の切れる経営者であれば、この話がまとまりそうになったら突然手のひらを返して、この男に損害賠償請求だってできる話である。

この回し者、どう見ても社員のことなどまともに考えているとは思えなかった。社員のことより、金融機関、それも自分のお世話になったメインバンクの回収額しか考えていないようにしか見えなかった。

その予感は、のちに見事に的中したのである。

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posted by oyajiman at 2005年12月30日 09:15:06



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