ご存知のとおり、紙のサイズにはA判とB判の二種類がある。何故二種類あるかは
紙にはどうしてAとBの2通りのサイズがあるのあたりを見て欲しいが、簡単に言えば国際標準がA判で日本独自仕様がB判と思えばいいだろう。
紙のサイズが二種類あるってのは世界的にも珍しいらしい。サイズが二種類あるせいで、書類が多くなればなるほど
収集がつかなくなる。AとBが混在した書類なんて見れたもんじゃない。コストの面だって、使用する種類が増えれば増えるほど不利だ。だから統一したほうが何かと都合がいい。では、どちらに統一するかといったら、やはりグローバルスタンダードのA判であろう。
非常にくだらないことだが、どちらの紙を使用したがるかで結構その人の人柄の一端がわかったり、改革精神がどのくらいあるかわかったりするから面白い。
B判を好む人は、書類の作成時にファイリングなど全く考慮していない場合が多く、紙のサイズめいっぱいに使いたがる人が多いような感じがする。パソコンが普及した今、何故オフィススィートがデフォルトでマージンを取るように設定してあるか考えて欲しいと思う。人に渡して見せるための資料ではなく、自分のためだけに作っている人が多いのだ。
また、B判を好む人は
新たな事柄に対し難色を示すことが多い。規格の由来のとおりB判は日本固有のものなので、
古いタイプの人はB判を好む傾向があるのだろうか。ためしにB判を好む人に「A判で作って欲しい」と言ってみて欲しい。かなり怪訝な顔をするはずだ。で、次に出て来る言葉は、
これ、Bでしか作ってないんだよなぁ。Aじゃなきゃダメなの?と必ずひとくされある。まあこれはA判を好む人に「B判でお願い」といっても怪訝な顔はするだろう。だが多分「わかりました」といってさっさと作るんじゃないかと思う。
たかが紙のサイズでと思うのだが、A判に統一するというとB判を好む人はなぜか異常に抵抗する。たかが紙のサイズだけで大騒ぎするのだ。だからそんな奴らは新しいことに自分からチャレンジする気など全くないと思っていいだろう。
B判を好きな人=改革抵抗族と思って間違いないと思うのだが、いかがか。
だから日教組も改革抵抗族なのか納得w