Skypeに関して、
ITmedia エンタープライズ:Skypeと無線ブロードバンドが及ぼす通信業界への影響という興味深い記事が出ている。
今までのIP電話とかメッセンジャ(種類によって違うのかも)はサーバを介しての接続であるため、サービスを提供する側にはおのずと設備投資が伴う。当然ユーザ数が増えれば増えるほど設備投資はかさんでいく。
ところが
Spypeの接続はP2Pであるため(ユーザ認証にはサーバを用いているが)、そのような設備投資がほとんど必要ない。その上ファイアウォールも平気で乗り越えてしまう。インストールしてユーザ登録すれば、ほとんどの環境ですぐ使えてしまうのだ。
使ってみると、その音質の良さには誰もが驚くようだ。確かに俺も驚いた。音声が途切れることはまずほとんどない。俺が社長だったら、
社内通話、特に
遠距離との通話は今すぐSkypeに切り替えろと指示したいくらいだ。
Skypeと無線ブロードバンドが及ぼす通信業界への影響の記事にあるとおり、無線LAN網が整備され携帯電話のようなものにSkypeが搭載されたら… Skypeによる通話は無料なのだ。ほとんどの人は電話をかける相手は限られていると思う。無線LANが通じるエリアであれば、世界中どこからかけたってタダだ。
携帯を使っている人は、必要な電話番号を登録して使っているいるだろう。携帯ではすでに電話番号はあまり意味がなくなってきているのだから、Skypeでの相手先登録だって違和感は無いだろう。それどころか、Skypeは相手先を検索できるんだから、電話帳内臓みたいなもんだ。
問題の無線LAN網だが、
いつでもどこでもライブドアにつながるなんてサービスも始まる。月額525円だって!!すごいね。携帯でウエブやメールしてる場合じゃないよキミタチ。携帯はパケット料金やらなんやらで金取りすぎだよ。525円でPC+ADSLと同じような環境が手に入るんだよ。携帯使ってる場合か!!ADSLだって、もともと無料なハズのインターネットに4000円/月近く金払ってるのバカらしいし。ライブドアがんばれ!!
しかし、電話会社や通信業界はどうするんだろ。パイの奪い合いしてるうちに死ぬよ、まじで。