2014年までのHONDAは、
SUZUKA8時間耐久で二年続けてタイトルを取れなかったのは一回しか無い。そのムカつくくらい強かったHONDAが、ここ5年間連続でタイトルを逃している。信じられないが本当に5年連続である。これはHONDAとって屈辱以外のなにものでもなかっただろう。昨年は新型のCBR1000RRを出して万全の体制で望んだのだろうが、結果は3位。なんたるちあである。特に昨年はすべての面でKAWASAKI、YAMAHAに負けているように見え、途中から全く勝てる気配がしなかった。
で、ついにHONDAはキレた。キレたHONDAが出してきたマシンがこれだ。
CBR1000RR-R
前回のCBR1000RRでも「気合入ったな!」と思ったのだが、このCBR1000RR-Rはちょっと頭おかしいんじゃないの?と思ってしまうレベルにまで来ている。それを端的にあらわしている動画がこれだ。
1速で160Km/h、2速で210Km/h、3速で260Km/h、4速で300Km/hを超えている。3速11000rpm弱で200Km/hオーバーである。頭おかしいだろこれ。1速9000rpmで100Km/hを超えているので、国内の公道は1速のみで十分だってさ!それだけじゃなく、この動画がアップされたときは寒い3月の初頭、撮影は朝方6時台、路面の状態もハーフウエットみたいな感じである。こんな状態でハイパワーなこのマシンはまっすぐ走るのか?と思ってしまうほど。そんな状態でこれである。スピードの乗りも半端ない。
うーん、乗ってみたい。だけど所有する勇気はない。こんなの俺に扱えるわけないもの。でも欲しいぞ!