ネットをウロウロしていたら、「軽自動車は煽られやすい」という話題が静かに燃えている模様。言われてみればそんな気がする。俺の感じる煽られ度の変数は次の3つである。
1、速度
2、車体の大きさ
3、運転手や車の危険度
後ろについている側から見れば、「煽る」というより、速度が遅いので車間距離が若干短い状態で後ろについているだけじゃないのかという気がしないでもない。それを「煽る」と言うんだと言われればそれまでだけど。
後ろに張り付かれる一番の原因は「遅い」だろう。エンジンパワーの低い軽自動車は、どうしても加速がにぶい。だから信号待ちとか坂道では速度が上がりにくい。そもそも巡航速度が低い場合もある。当然速い車はつっかえてしまう。
速い車はブレーキも強力なので、ゆっくり走ればすぐに止まることができる気がしている。なので、車間距離をツメてしまう傾向にあるように思う。また、巡航速度が遅い車には「流れに乗るスピードで走れないのかな~」という思いがどうしても出てしまう。
ここに「車体の大きさ」が絡んでくる。大型トラックとかは軽自動車よりも動きは鈍重だが、それは誰もが知っていることだ。だが、本能的にデカイやつにはケンカを挑まないのである。デカさは力なのだ。逆に、車体の小さい軽自動車が軽んじて見られてしまうのは致し方無いように思う。
ということで、これを車種別に分類するとこんな感じになる。速度は加速、巡航速度で独自に判別、いずれも速い・大きい・危険度が高いほうがポイントが高い。この表は「邪魔だなー度(ウザさ)」と言えなくもない。
見ての通り、4輪では軽自動車が圧倒的に煽られやすいのがわかるだろう。この他にも耕運機などの小型特殊自動車というのもあって、こちらもかなりウザいと思われがちな車種である。
ということで、煽られやすさ(ウザさ)を数値化してみた。反省はしていない。