先日初めてSUGOを走った。ベストタイムは驚きの遅さの2分05秒。まぁ最初はこんなもんだろうと思っていたが、今のままでは頑張っても2分を切れる気がしない。同じクラスでも2分を切っている人がほとんどだったから、せめて2分を切るくらいにはなってみたい。
ということで、どこでタイムが遅くなっているのかをちょっと考えてみた。
まず最初に思うのは、絶対的なパワー不足である。腕のことは棚に上げているが気にするな。なにせストレートでほぼ全部のマシンに置いて行かれるのだから泣ける。最終周のラップタイムだけで見てみると、バックストレート速度計測地点で、一番出ていたマシンは196km/h、それに対して俺は160km/hだ。なんだこの差は。仮にこの速度差でバックストレート700mのタイムがどのくらい違うか計算してみる。
区間の平均速度は、減速開始時点が一緒で、ストレート侵入と終点到達スピードに差がないと仮定すれば、区間内のスピードはこんな感じになる。
平均速度は、このグラフでいうところの青線もしくは赤線で囲まれた三角形の面積と同じ長方形の高さ(=速度)に100km/hを加えた速度となるので、こんな感じとなる。
最速 (700x96÷2)÷700+100=148Km/h
俺様 (700x60÷2)÷700+100=130Km/h
この平均速度でストレート700mを通過する時間は
最速 700m÷148Km/h=700m÷(148000m/h÷3600秒)=17.0秒
俺様 700m÷130Km/h=700m÷(130000m/h÷3600秒)=19.4秒
どっひゃー、バックストレートだけで2秒以上違う。バックストレートよりパワーが必要な10%勾配からホームストレートは、もっと差はつくんだろう。仮にバックストレートの2倍だとしても、5秒近いハンデがあるってことのようだ。ということは、このドノーマル仕様で2分切れたら、それなりに頑張ってるってことかも。
俄然やる気出てきた。