昨日と似たような話題。
市役所に寄せられた夏らしい苦情「セミの声がうるさい」
セミの声とかをうるさく感じるのは日本人以外では非常に少ないらしい。これは言語に関係しているらしく、セミの鳴き声を「音」として捉えるか、「言語」として捉えるかの違いだという。
虫の鳴き声を日本人は左脳で認知|欧米人は虫の音が雑音に聞こえる
ということは、訓練によってうるさく感じないように出来る可能性はあるわけだ。子供の鳴き声や騒ぎ声も「音」として認知できるようにすれば、「うるさいから近くに保育園なんていらない」ということもなくなる。で、認知できないのは訓練が足りないからという話に持っていけば、「うるさい」と騒ぐ人が悪者になってメデタシメデタシ。
というか、昔は「音」として認識したり、「言語」として認識したりしていたように思う。それも結構うまく切り替えていたというか・・・だから、うるさくてたまらないとは思わなかったし、季節の移り変わりも認識できた。それは多分そういう環境で育ってきたからで、ごく当たり前の風景でその環境に適応してきたからだと思う。今の人って、小さい頃に外で遊ばなすぎだからこんなになってるんじゃないかなぁ。セミに文句言う前に、自分の家を防音加工でもすればいいのに。暑かったらクーラーを購入するでしょ?それと同じじゃん。