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2017年06月05日

早く公共性のある建物内は禁煙にしようよ

[つれづれなるままに]
俺は喫煙者には優しい方だと思う。周りで煙草を吸われても気にならないし、煙草の臭いも嫌いじゃない。20年以上吸ってたし。

そんな俺だが、煙草を止めてから煙草の臭いにはかなり敏感になった。煙草を吸った後の人間かどうか、室内であれば5mくらい離れていてもわかる。煙草を吸わせている建物もすぐわかる。だが、しつこいようだが煙草の臭いが嫌なわけではない。ついでにいうと、副流煙被害とかも全く気にしていないし、本当かどうかもちょっと疑っている。

それでも、少しでも公共性のある建物内は禁煙にすべきだと思う。それも例外なく禁煙にすべき。なぜなら、煙草を嫌いな人がいるからだ。臭いというのは気になると不快以外の何者でもない。嫌な臭いに晒されたときのストレスたるや半端ない。いや、拷問に近い。俺はビルピット臭気(硫化水素)が大嫌いである。だが、温泉は好きだ。このあたりがかなり矛盾しているが、とにかく建物内でのビルピット臭気がたまらなく嫌なのである。アレを嗅いでいると頭が痛くなってくる。きつい香水とかも頭が痛くなるし、足の臭いもダメだ。もともと結構鼻が効くので、強い臭いは弱いのかもしれん。ついでにいうと、花の香りとかお香とかも苦手だ。

おっと、話が大きくそれた。建物内で吸ってほしくないと強く思い始めたのは、宴会とかで偉い人がスパスパ吸い始めるのを見てからである。周囲の人間はお偉いさんなので何も言えない。だが、中には必ず煙草が嫌いな人がいる。列席者だけでなく、その宴会とかで給仕をしている人たちにも煙草が嫌いな人はいるだろう。こういう場面で、なぜ嫌いな人を思いやれないのか本当に疑問である。

最近の「飲食店などの全面禁煙」について、全面禁煙を阻止しようとしている人たちは、こういうことは考えていないのであろうか。「煙草を吸うのを我慢させる」と「煙草の煙(臭い)を我慢させる」、どちらを優先すべきかもわからないのだろうか。全国で20%程度(つまり、5人に1人)の人を優遇し、残りの4人に我慢しろと言っているのに、それをさも当然のように語るのはやめろ。飲食店の売上とか、人のせいにするのもやめろ。全面禁煙を阻止したい人は、はっきりと「俺に吸わせる権利をよこせ」と言え。

喫煙者には、自分の立場を利用して周囲にお構い無しという人が目立つように思えるのは俺の気のせいだろうか。禁煙ファシズムも勘弁してほしいが、人知れず「煙いなぁ」とか「煙草の臭いは嫌だなぁ」とか思っている人の意見も汲み上げて欲しい。


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posted by oyajiman at 2017年06月05日 22:00:00



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