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2017年01月05日

解雇規制はもっとゆるく

[つれづれなるままに]
この意見、賛成。
解雇規制は、実は従業員を苦しめている!

俺も昔からこれと同じ意見だ。解雇できないからおかしなことが起こる。以前も書いたが、俺は最低賃金解雇規制が日本の競争力を奪っている最大の要因だと思う。これだけ情報を世に出す手段が増えた今、この裁量権を企業に持たせるだけで全ては世の中がジャッジしてくれるようになるはずだ。

更に言うと、きちんと辞められて他を選べる環境が整うのであれば、ブラックはブラックでも良いと思う。それこそ職業選択の自由じゃないかと。ブラックとは違うが、伝統芸能などを身につけたい人とかに労働基準法を当てはめる必要もなくなる。

そもそも今の労基は、はるか昔の工場勤務とかが前提で作られていると聞く。だから、生産性を大きく落とす遅刻欠勤にはかなり厳しい処罰を行っても良いとされている。だけど、とりあえず出社して何にもしないでボケっと机に座っているだけの人を処罰する事はできない。今ではこっちのほうが重大な問題なんだけどね。

上の記事でちょっとだけ気になるのが「社会全体で解雇規制がなくなれば、雇用の受け皿が途方もなく広がる」という意見。個人的には、雇用の流動性は高まるが、そんなに雇用は増えないような気がする。なぜなら、適材適所が進むことで生産性がアップするから。生産性がアップすれば人手は今までより少なくて済む可能性が高い。新たな産業などが構築されればよいのだけれど、そんなに新しいものって出来てこないのではなかろうか。

とかなんとか言っても、実質社会主義みたいな日本では、今の状態が一番バランスが取れているのかもしれん。というか、一番のムダは実は一般企業ではなくて、任意団体とかそっちなんだけどなぁ。これ、誰も触れないよね。なんで?


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posted by oyajiman at 2017年01月05日 22:00:00



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