8月下旬から台風とかでパッとしない天気が続いていたが、今日はなかなかのよい天気。湿度も低く気温もさほど高くない。バイクには最高の季節がやってきた。ということで早速出かける。
いつもの峠はバイクが6~7台来ていて、いつものように道端にマシンを止めて談義中。少し前まではバイクが多いとさっさと帰っていたのだけれど、面の皮が厚くなったのか、遅いくせに平気で走りまくるようになった俺。今日も速そうな人たちを全く気にせず往復した。8往復したあたりで、ついに談義をやめて走り出す連中が出てきた。何度かすれ違ったけれどみんな速い。あんなのを追いかけたり追いかけられたりしたらキョドって事故りそうなので、テキトーなところで逃げ帰る。
それにしても最近は本当に走るのが楽しい。最初は違和感ありありだったS21だが、慣れた今ではあの特性が俺のドンピシャなのかもしれん。
バイクで走っていると、道を譲ってくれる車がたまにいる。歳をとったせいか、少々遅い車の後ろでもイライラすることはないのだが、車のドライバーのほうが気を使ってくれているのだろう。かっ飛んでばかりのマシンが多く、まるであおられているように思うドライバーが多いのかもしれん。そう考えるとなんだか申し訳ない気分になる。だから俺は、道を譲ってくれたドライバーには、感謝と少しの申し訳なさを込めて、左手を横に出して軽く挨拶するようにしている。俺に道を譲ってくれたドライバーに伝わっていれば幸いである。
本日の走行距離 190Km