ついに先日光回線が開通した。懸案だった電柱は未だに木柱のままで、とりあえず仮の開通だけど。そのうち木柱を建て替えて、光回線も再配線となるはず。二度手間で申し訳ないけれど、こっちも申し込みから１ヶ月半近く待たされたんだから痛み分けということで勘弁して欲しい>業者さん。

さて、ついに家にも光回線がやって来た。実のところ、光回線にはあまりメリットを感じていない。何より怖いなーと思うのは、停電になると光回線用の機器（ONU）動かなくなってしまうことだ。あの311時はまだ銅線だったが電話は使えない日が続いたけれど、銅線の場合はちょっとした停電なら問題なく使える。しかし光の場合はONUが動かなければ使えない。逆にいうと、光の方が停電には弱いわけだ。これが第1の理由。

第2の理由は、回線用の機器が2つ必要だということ。コンセントを2個も占領するとはもっての他である。機器が増えるということは故障の確率もぐんとアップするということで、にゃんこアタックのあるうちでは致命的な弱点となりかねない。

ということで、今は使っていないUPSをこれらの対策に使うことにした。UPSを使えば停電とコンセント不足どちらも一気に解決だ。問題はその置場所と、既に死亡しているUPSのバッテリー調達である。場所はどうにかするとして、バッテリーは純正品だと一万円近くする。バイクのバッテリーでさえ安物を購入したのに、たかがUPSにそんな金などかけられん。ということで、ちょっと調べてみた。UPSからバッテリーを外して見ると、メーカー品番が判明した。その品番で互換品を検索したら、なんと2000円を切る価格の品があるではないか。早速注文したのはいうまでもない。

さて、これで光の弱点はかなり解消した。速度は計ってみると上り下りとも100M近く出ており文句なしである。後はなぜか勝手に付いてくる不要なオプションをぶったぎるだけだ。世の中には不要なオプションと知らずに金を払い続けている人がごまんといるんだろうなぁ。こういうやり方には悪意さえ感じるよね。ホント意地汚いよなぁ。