見たら負けちゃった。残念。
ラグビーは新日鉄釜石が黄金時代の頃、よくTVで見ていた。華麗なライン攻撃や力強いフォワード、更には松尾雄治の変幻自在のステップやキックは今でも強く印象に残っている。だからスコットランド戦もすごく懐かしかったし、その強さに改めて唸った。
ラグビーほど見ていて力の入るスポーツも珍しい。スコットランド戦も、ついつい声が出てしまった。サッカーではゴールシーンなどでしか声が出ないのに、ラグビーだとスクラムとかでも声が出てしまう。
それにしても日本の攻撃はすごいね。あんなに攻撃が続くなんて、今まで見たことがない。あと一歩のところでスコットランドの壁を突破できなかったけれど、それは体力的なこともあったのだろうと思う。逆にスコットランドは前半冒険をせず確実に得点を積み重ね、ここぞという場面では一瞬のスキをついて日本のディフェンスラインをぶち破った。特に一瞬のフェイントを入れた巧みなステップワークとその爆発的な瞬間スピードはすごいの一言。上には上がいるもんだ。
さて、スコットランドには敗れたが、残りのサモア、アメリカに勝てば決勝トーナメント進出も十分可能だ。ただ、当然ながらサモア、アメリカは強い。だが勝てるはずだ。次は日程も空いて体力的な問題は少ないだろう。ぜひとも勝って欲しい。