Linuxからアホ話まで、何でもありでござる

2015年07月07日

馬鹿の相手は疲れる

[つれづれなるままに]
友人の話。友人は先日本社から送られてくる資料に文句を付けた。文句の内容は「数字のマジック」についてらしい。限りあるリソースの中で一番有益な配分を見つけだすことが経営にとって重要なのに、本社からの資料は単なる進捗率のデータでしかない。どのカテゴリのシェアが大きいのかさえわからない。そんな資料で大きな顔するな!というのが友人の話を聞いた俺の意訳だ。

その資料は、ちょっとした工夫で全体像が見えるようになるらしい。友人はそれを少々嫌みを交えて伝えたらしいが、その担当者は文句があるなら解決策を示せ、みたいな、よくある口封じ論法で返してきた。だから友人は優しく具体的手法を伝えたらしい。当然イヤミも付け加えてだ。

当然のごとく本社の担当は怒り心頭で友人に電話してきたらしい。友人にとっては想定内の出来事だったので、こっちの方がいいんじゃないというただの意見ということで話を終えたとのこと。

数字の見せ方をよく知らない奴は単純に比率だけとか絶対数だけとかで話をしたがる。だが、ちょっとした工夫で、全体に占める割合も進捗状況も一目瞭然にする事ができるのをわかっていない。それがバカのバカたる所以だし、そういう奴がいるから優位性を保てる部分もあるんだけどね。

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posted by oyajiman at 2015年07月07日 22:00:00



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