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2013年12月28日

優秀な人材がすぐに辞めてしまう理由

[つれづれなるままに]
優秀な人材がすぐに辞めてしまう本当の理由とその対策 : ライフハッカー[日本版]

これ、実際の数字では把握できていないが、確かにこういう傾向はあったように思う。

アレは俺が某ファーストフードの店長をしていた頃だ。その昔はフランチャイズのマニュアルはあったが、俺の店は教育制度も時給体系もそんなに整備されていなかった。内部もなんとなく落ち着かなく、前店長の独断と偏見に近いような時給になっていたりした。その後時給をきっちりと体系化というか見える化し、誰でも同じ条件で時給が上がる仕組みに変えた。それと合わせて教育担当をしっかりと決めて、初期教育の後はその担当者に引き渡すようにした。教える方も回数が増えるうちに教え方も旨くなり、また、担当がしっかりつくことで新人も少しは安心できたのだろうか、比較的高かった離職率も安定し、店の中もなんとなく落ち着いた雰囲気になった。

俺の店は決して時給が高い方ではなく、店のルールやオペレーションも他の店に比べれば厳しい方だったように思う。仕事なんだから厳しいのは当たり前だし、ある程度のレベルを要求しないと落ちていく一方だからだ。そして、実はそんなに褒めたりもしなかった。「店長はそれなりにできても褒めてくれないもんね」なんてアルバイトに言われたりしたものだ。それでもみんなはしっかり働いてくれた。

今思い返してみると、それなりにコミュニケーションをとり、キッチリと教えることが出来たからなのかもしれん。それもみんな周りに良いメンバーが揃っていたから出来たことだ。そういうメンバーに恵まれるというのは、運も絡んでいるんだろうなぁとは思う。一人の力なんて大したことない。みんなは会社から与えられた地位とか身分に対して言うことを聞いているに過ぎず、決して俺自身の力なんかじゃない。それはずっと忘れずにいたいものだと思う。

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posted by oyajiman at 2013年12月28日 23:47:02



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