昨日と今日は久々の連休。ひゃっほーという掛け声とともに出かける予定だったが、昨日は起きたら昼過ぎだった。疲れていたんだろうか・・・愕然としながら昨日の出動は取りやめた。次の日に備えて食料を調達し、ふて寝する。
今日は起きたらそこそこの天気。今日こそひゃっほーである。昨日買っておいたパンに、コーヒーとウインナー、目玉焼きで朝飯をとる。いつもどおりタイヤの空気圧をチェックしていざ出陣。向かうは当然のごとくニセコのパノラマラインだ。
走り始めて少ししたら、なんだか腹がキューっとした。ん?と思ったが、気にせず走る。今日もマシンの調子はいいぞっと。タイヤもバッチリだし言うことなしだ、なんて浮かれていたら、再び腹がキューっとなった。あれれ?これはもしかしてヤバイ兆候じゃないか?
急に来たってことは、多分今日の朝飯だ。ウインナーも目玉焼きもコーヒーも当たるようなものじゃない。となると、あのパンが怪しい。練乳クリームのパンだったが、練乳はたまに腹に合わないことがある。あれか!練乳が合わないとなると、こりゃ津波が来はじめたら速いぞ・・・どうするどうする俺。
ここでの選択は3つだ。1つ目は部屋に引き返す。2つ目はどこかで用を足す。3つ目はこれ以上おかしくならないことを祈ってそのまま走る。今までの経験上、この状況は黙っていれば治るとは思えない。問題はどこで用を足すか、である。俺の着ているのはレーシングスーツで、悪いことにワンピースだ。セパレーツなら用を足しやすいのだが、ワンピースは大変である。大変だけならいいが、トイレの床が濡れていたりしたら最悪だし、なにより和式ではほぼ無理である。さらなる心配はトイレットペーパーだ。駆け込んだは良いが紙がないという笑えない話は実はよくある話で、靴下で拭いたみたいな武勇伝は日常茶飯事とも言える。そんな状況を避けるには戻るのが一番である。しかし、タイミング的にとても怪しかったので、とりあえず一番近いパーキングに寄ってみることにした。
そのパーキングのトイレは洋式もあり、さらにはトイレットペーパーもきちんと用意されていた。床も非常にきれいな状態であったし、津波が来る前に辿り着いたので落ち着いて用を足すことが出来た。用を足しているとき、かなり腹がきゅぅぅぅぅぅっとなったので、実は結構怪しい状態だった模様。危ない危ない。
その後は超快調で、今日も楽しく走りましたとさ。めでたしめでたし。
本日の走行距離 380Km