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2013年02月07日

日本でマルチが流行った理由

[Bike!Bike!Bike!]
日本で流行ったオートバイは、あのCB750から始まってしばらくの間はマルチエンジンのマシンだ。昭和60年前後の空前のバイクブームでも、流行ったマシンはそのほとんどが4気筒以上のマシンだった。外国ではハーレー、Ducati、MOTO GUZZI、BMWいずれもツインで、あの当時は日本車=マルチみたいな感じだった。なぜあそこまでマルチエンジンが受け入れられたのか。

それは当然CB750、ZⅡなどが本当にカッコ良かったし性能も抜群だったと言うのはあるだろう。また、あの空冷エンジンの存在感と造形美に寄るところも大きい。しかし、一番の要因は、エグゾーストノートだったのではなかろうか。綺麗な連続音で、回すほどに高周波のノイズが入るあの音だ。

日本人が元来ああいう音を好むとすれば、今でもマルチエンジン大流行なはずだ。しかし、今ではビッグツインとかも人気が高い。日本人は好みが変わったのだろうか・・・そんなことを思うときがあった。

だが、先日「仮面ライダー」を見ていて納得した。バイクブーム世代は、仮面ライダーなどからバイクは甲高い排気音がカッコイイと刷り込まれてしまっていたのだ。その刷り込みのない年代は別にマルチに魅力を感じていないのではなかろうか。そう仮定すれば、バイクブームの時にマルチエンジンが流行ったのも納得がいくのだが、どうか。


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posted by oyajiman at 2013年02月07日 23:30:00



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