Linuxからアホ話まで、何でもありでござる

2012年11月13日

命短し

[つれづれなるままに]
知人の会社に務めるパートさんが直腸がんになったという。見た目は全くもって元気なのだが、調子がおかしいので見てもらったらがんが発見されたらしい。直腸がんは痛み等が少ないため発見しにくいと聞いたことがある。ただ、話を聞くと、便意をもよおすのが早かったり屁がよく出たりしたらしい。前兆は確かにあったのだ。

それより何より驚いたのが、知人が「そういえばなんとなく最近小さくなったように見えたんだよね。」と言ったことだ。

これは俺もなんとなくわかる気がする。命の灯びが小さくなると、なぜか人は小さく見える。痩せたとか歳で腰が曲がったとかではなく、何といえばいいか、とにかく「縮む」のである。

今日、TVでコント赤信号の渡辺正行を見た。かなり痩せてきていて、肌の艶もおかしい。それよりなんだか小さく見えた。もしかしたら糖尿病か、がんなんじゃないか?と思った。

今年の夏、実家に久々に帰った時に見た親父はなんだか小さく見えた。最初は「アレ?」と思ったが、親父も歳も歳だし単なる気のせいだろうと思っていた。しかし、親父は内蔵にある腫瘍が大きくなったらしく、最近痛みが出てきたという。その話を聞いて、あの小さく見えた理由がわかったような気がした。

人生は長いようで短いもんだなぁと改めて思う。

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posted by oyajiman at 2012年11月13日 01:00:00



コメント

Cyber

oyajimanさん、おばんです。

 コメするのを躊躇していたのですけど、なんか判る気がするな。
08年に親父を亡くして以来、立続けに伯母達を送りました、、来春も喪中でやす。
旅立った皆、生前そんな感じは有りました、仰るように。

 お父様、お大事にされてください。
2012年11月16日 18:25:09

oyajiman

Cyberさん、おばんどす。

まー、親父については実家のものからいろいろ話を聞くと「アホか」みたいなこともあって自業自得だべさとかも思っちゃいますが、それこそ死んだらオシマイなので少しでもあがいて欲しいものだなーと。

俺のモットーは「明日死んでもいいと思えるように生きる」なんで、いざ死んだら残されたものが金銭的に少し苦労するでしょうが所詮そんなくらいでしょう。いつかは死にますから。それが遅いか早いかの違いだよね、なんて思っています。
2012年11月18日 00:03:15

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