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2012年04月17日

無駄な労力か否か

[これでいいのか]
会議などでの報告を聞いていると、どうでもいいようなことを延々と話す奴がいて萎える。会社の業績なんて結局は数字だ。どんなに頑張ったつもりでも赤字では意味がないし、適当にやっていても成績がよければOKだ。

どうでもいいようなことを話す奴は、たいてい何が問題なのかがわかっていない。だから問題の原因追究も出来ない。なぜ問題がわからないのか。それは物事を数値化して考えられないからだ。計測できないから変化の量がわからないのである。

家計に例えていえば、家計が苦しいと意味もなく「電気節約!」なんて話になる。だが、削減できる可能性が高いのは金額が大きいもののほうだ。また、ちょっとの工夫で大きく削減できるもののほうが効果は出やすい。きちんとデータをチェックしていれば上昇気味の費用も把握でき、上がった理由もわかるだろう。電気料でいえば、家の電気をこまめに消したって月間数百円程度にしかならず糞の役にも立たない。それよりテレビとか冷蔵庫とかに手をつけるべきだ。また、そんな苦労をするより携帯のプラン見直しとかのほうが効果がデカかったりする。意外と無視されているのがコンビニとかでの少額の買い物だ。

少し前に「頑張りで数字はかわらない」みたいなことを書いたが、簡単に「頑張ります」とか言う奴はかなりの確率で何を頑張るのかわかっていない。何をすれば効果が上がるのかわかっていれば、「いついつまでに○○します」という答えになる。それがわからないから「ガンバリマス」になるのだ。

こういう奴の次に来る言葉は「忙しい」、「時間がない」である。それは当然だ。無駄な労力に時間を割かれているのだからな。



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posted by oyajiman at 2012年04月17日 15:35:11



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