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2012年01月13日

なんだかとっても腹が立った話

[これでいいのか]
知り合いから聞いた話。先日仕事中に意味不明の電話が入る。何やら知人の会社に務めているパートAさんの親戚らしい。その親戚は知人の会社で働いているAさんと連絡が取りたいので携帯の電話番号を教えろと言った。知人は、口頭だけでの「親戚」は100%信用するべきではないし、Aさんの自宅の電話番号は控えてあるが携帯番号までは控えていなかったので、とりあえずやんわり断ったらしい。

するってーとこの自称親戚は、働いている最中に倒れたとき誰に連絡するんだとか訳のわからんことを言い始めた。会社には履歴書もあるしその他いろんな情報は控えてある。それでも訳のわからん奴においそれと従業員の情報を伝える訳にはいかない。そこで知人は、その自称親戚に「携帯番号が判りましたらこちらから貴方様に連絡差し上げたいのですが・・・」と言ったところ、この自称親戚は決して自分の連絡先は言わなかったらしい。そのくせあーでもないこうでもないとうるさい。自称親戚の話によると、自称親戚とAさんは色々あって連絡が途絶えているのだが、ここに来てどうしても連絡を取らなければならない事が起きたとのこと。Aさんの自宅の電話番号は知っていて、そこにかけるのだが出てくれないらしい。

この自称親戚、いつまで経っても「もし会社で何かあったらどうするんだ」とかしましい。本来の携帯番号を聞き出すという目的は明後日の方向に飛んでいき、教えてくれない知人に怒りの矛先が向いたようなのである。おいおい、そんな身内の喧嘩みたいなことこっちに投げてくんなよ。

ちょっとつかれたので、「Aさんに自称親戚さまから電話があって携帯番号を教えてほしいと言われたのだが・・・」と聞いてみてもいいか?と尋ねてみた。すると、それはやめてくれと言う。なんだそりゃと思いつつ「ですが、Aさんから携帯の番号を聞いて、その番号に自称親戚さんから電話が行き、Aさんから「なんで番号を教えたんだ」と言われたらどうすれば?」と聞くと、すぐに論点を会社の体制にすり替え答えない。ちょっと面白くなったので「当社でAさんの緊急連絡先として、自称親戚さまの連絡先を記録しておきたいのですが・・・」と聞いてみた。

この問いの答えは少々驚くべきものだった。自称親戚は「何かあっても決して私の所には連絡しないでください。こちらがやらなくならなければなるので。」と言ったのだ。自分は連絡を取りたくて会社にまで電話をかけているくせに、自分の情報は開示しないばかりでなく、Aさんに何かあっても一切面倒は見ないとはっきりと言ったのである。

ちなみにこの自称親戚はAさんの長女らしい。

どんなに複雑な関係になっているとしても、実の娘があったこともない他人に向かって「面倒なことは投げてよこすな」とはっきりと言ったのである。なんだか気持ちが毛羽立つような話だった。

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posted by oyajiman at 2012年01月13日 23:30:00



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