昨年の夏は異常なほど暑かった。暑くて困るのは、スーツのパンツが汗でべたべたになることだ。汚れるのも早いししわもつくし、とにかく気分が悪い。
バイクに乗るとき、いつも来ているのは速乾性のシャツとレギンスだ。これを着ていると暑いときは汗の乾きが速く、寒いときはそれなりに保温されてなかなか良い。もしかしたら、日常でもこれを着ていたほうが良いかも・・・そう思って今年はずっとレギンスをはいてみることにした。暑いのにズボンの下にもう一枚履くなんてどうなんだろとも思ったが、暑かったら脱げばいいだけの話だ。
履いてみると予想以上に涼しい。当然べたつくこともない。暑い日にちょっと動いて汗をかいても、少しの風でとても涼しく感じるのである。とてもいい感じだったので今年はずっとレギンスを履き続けている。
履き続けていたら、足のむくみを感じることがほとんどなくなったのに気がついた。滅多に足がむくむことはないのだが、今年はそのむくむ感じがほとんどない。以前はたまに手がむくむような感じになるときもあったのだが、今年は足だけでなく手もむくまない。
足、特にふくらはぎとかは「第二の心臓」と呼ばれているらしい。この筋肉が伸縮することでリンパの流れを作っているという。レギンスはサポーターのような効果もある。もしかしたら、その効果が現れた結果なのかも知れん。
レギンスはこれからも履き続けようかなと思っている。