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2011年08月08日

話に口を挟みたがる心理

[つれづれなるままに]
会議とかに出ていると、なにかと口を挟んでくる奴がいて興味をそそる。いろいろ意見があるのは大したもんだと思うが、あまりに口を挟んでくると欝陶しい。いつもはあまり人の話をまともに聞いていないので、口を挟んでくる人の話もほとんどノイズにしか聞こえない。だから注意深く聞いたことなどない。しかし、今回はなぜか興味が沸いたので勝手に分析してみた。

この人の場合、口を挟むのは「自分の知識をひけらかしたい」ことが多いように見える。話のネタは最初に話している人から得るのだが、付随した経験とか知識とかを話したくてしかたがないようなのである。これはつまり、最初に話をしている人間より上に見せたいという意識の成せる技なのだろう。

また、はやとちりも多い。話の内容のポイントがよくズレるのである。というか、相手の話をよく聞けば聞くほど理解することに集中するため、疑問点は出てきても余計な口を挟む余地はどんどん減って行く。それでも口を挟めるというのは思慮が浅いからなんだろう。まあ、思い付いたことを片っ端から口にしているようなので、当然ポイントはぶれるに決まっている。そんな図々しさと勘違いがないとなかなか口は挟めないに違いない。人の話を最後まで聞く忍耐力と内容をよく理解する能力がないからはやとちりするんだけどねwww

人になにかを伝えたいという意識が根底にある人の話は聞く価値があることが多い。それに対して自分の立場を優位にするためや力の誇示のために発せられる言葉は伝わって来ない。そんな事を改めて思った。



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posted by oyajiman at 2011年08月08日 23:00:00



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