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2011年06月03日

使用電力量15%削減できるかな?

[つれづれなるままに]
先日うちの会社に電力会社がやってきて、夏に向けた節電対策をたててくだしあみたいなことを告げていったらしい。削減目標は15%。何に対して15%なのかといったら、なんとまぁ昨年の一時間当たりの最大電力使用量に対して15%なんだそうだ。無理難題を押し付けられたなぁって感じ。

昨年は猛暑で最大使用電気量は半端なくでかい。そのでかい電気量の15%を削減するためには、「節電のため照明を間引いております」なんてクソの役にも立たないレベルではどうしようもない。だって、明かりを全部消したとしても5%にもならないんだもの。

こういうレベルの話になると、全館の冷房をストップしてしまうとか冷蔵庫冷凍庫を止めちゃうとか、うちの商売にとっては死活問題になるようなところにまで踏み込まないと不可能だ。そんなことをさせておきながら、削減が出来なかったら罰金の上なんとか大臣に詫び状を書けとか、発電所を建てたり賠償金はらうから電気料上げちゃうぞとか、まーとにかく電力会社に甘いというかなんというか・・・震災で潰れていく企業も多いのに、電力会社はなんだかんだ言っても至れり尽くせりでお国の保護まで漏れなくついて来るのがすごい。腹立たしさを通り越して呆れてしまう。使用量に関しては緊急事態だろうから、「俺だけ例外でよろしく」なんて言う奴は逝ってよしだが、料金に関しては企業努力もなんにも見えない気がする。電力不足を盾にとって計画停電で不安感を植え付け、自分達の有利な方向に進めているようにしか見えない。

はぁぁ・・・なんだかんだ言っても、15%削減はハードルが高すぎるよ。困ったなぁ。


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posted by oyajiman at 2011年06月03日 23:00:00



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