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2011年04月10日

2011年03月のブラウザシェア

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3月はあの超巨大地震の影響で、俺の家はほぼ3日間停電だった。よってサーバの可動も丸3日間停止していたわけで、アクセス数の絶対数はほぼ2月と同じくらいで終了している。3日もぶっ続けで停電なんて生まれて初めてかもしれん。ということで3月のブラウザシェア、いってみよう。

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3月のブラウザ関連の大きなニュースは、何といってもFX4.0がリリースされたことだろう。そのリリース候補版(RC1)の記事をアップしたのがなんと3月11日だ。書いたのはその前日くらいで、3月11日の23:00に公開されるようにしていたのだが、地震のせいで日の目をみたのは3月14日になってからだ。このブラウザは巨大地震とともにやってきたってことか?(ちなみに正式版のリリースは3月22日の模様)。ということで、今月からFX4.0とIE9をグラフに追加し、IE5.5以前とFX3.0以前はその他に統合した。めでたい。

シェアを見ると、ほぼIEの一人負け。IEは2.9%ダウンの50%までシェアを下げた。FXは1.1%アップの24.4%、Chromeは0.8%アップの13.0%、Safariも0.3%アップの7.2%であった。今までも何度か50%を切ったIEだが、今回はFXだけが対抗馬ではないのでこれを挽回して行くのはかなり難しいかもしれん。IE9の正式リリースで多少挽回するかもしれんが、Chrome・FX4.0の後追い感は否めない感じ。


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ヴァージョン別では当然ながらFX4が大きく伸びてきている。全体ではまだ3%にしかなっていないが、これから3.6からの移行があっという間に進むだろう。今までを見てもFXの移行期間はだいたい4ヶ月くらいの模様。FXは3.0から3.5の移行期間にシェアを大きく落とした。これは3.5のリリースがIE8のリリースと重なったことなどが理由だろうが、リリース時点でシェアが落ちていた。今回のリリースはFX全体が伸びているので、評価としては高い製品に仕上がっているのだろう。食われたのはIE8(▲2.5%)、FX3.6(2.2%)、IE7(▲0.7%)、IE6(▲0.5%)といったところ。

上位の個別ブラウザシェアは次のとおり。
1位 IE8 36.7%(前月-2.5%)、2位 FX3.6 19.5%(前月-2.2%)、3位 chrome 13.0%(前月+0.8%)、4位 safari 7.2%(前月+0.3%)、5位 IE6 6.1%(前月-0.5%)


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posted by oyajiman at 2011年04月10日 23:00:00



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